先週、県外からのお客様のランニングツアーを実施しました。
今回のコースは、首里城から浦添グスクへつなぐ歴史道を走るコース。
実際に昔の人が通った道を自らの足でたどり、体感できる面白いコースです。
いつものように写真を撮影して出発です。
歴史道は首里からなので、まずは当店から首里へ向かいます。
その間、国際通り、壺屋やちむん通りを通って行きます。
ところが、この日は台風8号の影響で不安定な空模様。
スタート前に雨雲レーダーを確認していましたが、、、
雨が降ってきました☔
一旦、雨宿りをしましたが、暫く止みそうもないので、雨の中を走ることに。
金城町の石畳は滑らないように慎重に。
石畳の途中から大アカギへ。
ここまで来れば、首里城は目の前。
守礼の門。
首里城からようやく歴史道をスタートします。
が、、、儀保までは寄り道しながら、進みます。
指司笠樋川、宝口樋川に立ち寄ります。
今回は台風が近く、数日雨が降っていたこともあり、水量が凄かったです。
また、宝口樋川のそばの川は、まるで滝のような勢いで水が流れていて、いつも以上に那覇にいることを忘れてしまいそうな空間になっていました。
この歴史道で、難所とされていたフェーヌヒラとニシヌヒラ。
このような急な坂道を、昔の人々は往来していたのかと思うと、本当に驚かされます。
ましてや荷物を持って歩くなんて、かなり厳しい。
この日のような天候では、石畳だとしたら、路面がぬれてかなり滑りやすかったと思います。
実際、終盤の当山の石畳では、お客様に注意を促しておきながら、私自身が見事に尻餅をつきました(笑)
ここは本当滑る。。。
当山の石畳を抜けて、浦添グスク公園の展望台を走り抜けて、ゴール!
この後は、ANA ARENA浦添(浦添市民体育館)でシャワーを浴びて、バスで当店まで戻りました。
今回のコースは、定番コースとして設定はしていませんが、お客様のご要望等をお伺いしてご提案させて頂きました。
このように、着替えをバックパックに詰めれば、ゴール後にシャワーを浴びてのんびりとバスで戻ってくることも可能です。
ちなみに、今回ご参加頂いたNさまは、当初はダイビングを予定していました。
ところが、台風の影響で中止となり、予定がぽっかり空いたということで、当店にご相談がありました。
この日は風が強く時折雨が降る状況でしたので、サイクリングも実施が難しかったです。
しかし、ランニングでしたので、ご案内することが出来ました。それでも実施の決定は直前の判断でしたが。
今回のように台風の影響で中止となったマリンレジャーの受け皿として、ランニングツアーがその役割を担うことが出来たというのは、私自身驚きました。
実際にご参加頂いたNさまにも喜んで頂けたようで、実施して良かったです。
Nさま、ご参加頂きましてありがとうございました。
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