◤ 重 要 ◢
大会前に送付されたナンバーカード引換通知書の内容が事前に告知されたHPと異なっております。以下はHPの内容を基にまとめた記事となっております。出場される皆様はナンバーカード通知書に必ず目を通してください。ご注意ください。
新たな内容はコチラで再整理しました。
http://runride-point.com/2022/12/07/running-12/
第8回 国頭トレイルランニング大会(以下、国頭トレイル)が間もなく開催されます。大会に初めて出る方もそうではない方も県内で開催される久しぶりのトレイルランニング大会を楽しみにされている方も多いと思います。
突然ですが、今回の大会で必携品が定められていて、必携品を用意しないと失格になることをご存知でしたか?
また遭難対策としても必携品が定められています(8項目)。
初めてトレラン大会にエントリーした人もかつて国頭トレイルや伊平屋ヴィレッジトレイル等にエントリーしたことがある方も、今回の国頭トレイルの参加にあたって、今一度、必携品について確認頂きたいなと思います。
―大会HP―
必携品
大会HPに記載されている必携品は以下の通りです。
上記を再整理すると以下の通りとなります。必携品の名称は大会HP等よりそのまま転載しています。
- 水500ml以上
- 雨具
- 携帯電話(繋がりやすいau推奨。)
- 手袋
- チリ捨て用レジ袋
- マイカップ
- マスクまたは、ネックバンダナ
- アルコール含有ウエットちりし
- ヘッドライト(22kmの部のみ)
- 食糧(目安:くにがみナーントゥ2個以上)
- 靴底を洗浄した大会で使用するシューズの持参(トレイルランシューズ推奨)
- リュックサック(ウエストポーチ不可)
これらをまとめたのが、以下の写真です。
各アイテムの紹介
当店ですべてのアイテムを揃えられるわけではありませんが、ここで各アイテムを紹介いたします。番号は上記の一覧と整合させています。
①水500ml以上
水は専用のボトルがおススメです。ハイドラパックのウルトラフラスクを使えばフタを空ける必要がなく簡単に給水が出来ます。バッグのショルダーハーネスに入れて使用します。大会は12月で、しかも国頭の山の中なので気温が低いことが考えられますが、脱水によって動けなくなる前にこまめな水分補給が大切です。
Hydrapak|ウルトラフラスク600ml 3,080円(税込) ※バッグは別売り写真のアイテムはHydrapak(ハイドラパック)のウルトラフラスク600mlです。ウルトラフラスクは他にもサイズがあり、500mlや250mlもあります。250mlの場合は2本以上必要ですね。
Hydrapakはコチラをご覧ください。
②雨具
晴れて気温が高い日もありますが、12月はそれなりに気温は下がりますし、雨が降ればより冷えが身体を襲うことが予想されます。晴れていたり、最後まで動き続けることが出来る体力のある方なら使用することはないかもしれません。
ですが、雨天時に怪我などで動けなくなったり、冷えで低体温になることを避けるために雨具を用意したほうが良いということで定められていると思います。
今大会では、雨具の仕様は定められていませんが、県外のレースでは、「完全防⽔、透湿機能を持ち、縫い⽬をシームテープで防⽔加⼯してあるもの。」と定められいている場合もあります。
写真はfinetrack(ファイントラック)のエバーブレスレグン。
ジャケットの重量は250g(メンズMサイズ)と軽量でコンパクトなモデルです。
ストレッチ性のあるジャケットは、走っている時の動きを妨げることはありません。
サイドにある大きく開放できるリンクベント(ベンチレーション)は、アクティビティによって生じる蒸れを一気に解放できます。
③携帯電話(繋がりやすいau推奨。)
当たり前ですが、携帯電話はご自身のものをご用意ください(笑)
ただ、山中は通じないエリアがありますので、万が一のことが起こらないように可能な限り注意が必要です。
④手袋
手袋は寒いからというよりは、転倒時に手をついたり、木を掴んだりした際に、掌を怪我しないために装着します。またロープを使って斜面を上り下りする場面も想定されますので、滑り止めがあるとより安心して競技を楽しむことが出来ると思います。
写真の手袋は、McKINLEY(マッキンレー)のインナーグローブです。
ナイロンとポリウレタンの薄手の手袋で、沖縄ではこれくらいが熱くなりすぎず良いのではないかと思います。
フリーサイズです。
現在の在庫は、ブラック、バーガンディ、カーキの3色です。
⑤チリ捨て用レジ袋
チリ捨てって県外の方には通じない?(笑)
補給食やウェットティッシュなどのゴミをコース上に捨てるのはもってのほか!これはトレイルランに限ったことではないと思いますが!
トレイルランニングはコース上にごみ箱はありませんので、自分で出したゴミは自宅まで持ち帰りましょう!
会場に向かう途中のコンビニのレジ袋でも用意すればよろしいと思います。
⑥マイカップ
大会から出る不要な紙コップを減らすために、過去の国頭トレイル大会でもマイカップの持参が呼びかけられていました。エイドは2ヶ所となっており、ペットボトルのマイカップの利用は認められません(大会規定4項)
写真はウルトラフラスクと同じHydrapakのスピードカップです。
簡単に丸めることが出来ますし、ちゃんとと自立します。
⑦マスクまたは、ネックバンダナ
コロナ禍で開催されている大会では、感染症対策としてマスクやネックゲイター等を義務付ける大会がほとんどではないでしょうか。日常生活でも着用していると思いますので、お持ちでない方はいらっしゃらないと思います。
写真はStamp Run & Coのハーフネックゲイターです。
※このデザインは廃盤です。
スタンプの商品はコチラよりご覧ください。
ハーフネックゲイターの他、倍の長さのネックゲイター(1,980円)、スタンプの他にLithe Apparelのマルチチューブもありますよ。
⑧アルコール含有ウエットちりし
ここでは「ちりし」(笑)
いわゆるウェットティッシュですよね。
姉妹大会(?)のやんばるトレイルの事務局が医療関係者と協議をして、感染症対策として必携品に定めたと、やんばるトレイルFacebookで記載されていたと思うんですけど、、、該当する投稿が見つかりませんでした。
⑨ヘッドライト
基本的にレース中の使用はないと思いますが、万が一遭難した場合に備えて、ヘッドランプの携帯が定められていますね。実際、事務局が第1回国頭トレイルのコース整備時に遭難しかけた際、ヘッドランプがあって助かったと投稿がありました。
写真はmilestone(マイルストーン)のヘッドランプです。28gの軽量モデルで、持っても着けても軽くてストレスがないランプです。小型ながらも400ルーメンとかなりの明るさです。他にも小型モデルや長時間使用可能なモデルなどがあります。
ちなみに、当店では通常のロードランでも夜間の安全確保のため、ヘッドランプの装着(写真のモデルなどはパンツのウェスト部に装着可能)することをお勧めしています。
自分が見えることに加えて、相手(人、自転車、車…等)に気づいてもらうこと。大切です。
milestoneの商品はコチラをご覧ください。
⑩食糧(目安:くにがみナーントゥ2個以上)
大会からの食糧はくにがみナーントゥと紹介されています(笑)
県外の方はナーントゥが何かご存知ない方もいらっしゃると思います。写真のような沖縄のお餅です。ちなみに私の出身地ではナントゥでした。
地域によって呼び名が少しずつ違うんですよ。
そんな余談はさておき、ナーントゥを事前に用意することが難しそうなので、当店ではエナジージェルなどの補給食を販売しています。
今大会のエイドステーションでは、水が用意されるとありますが、その他の飲み物や食べ物が用意されるのかは分かりません。エネルギーが枯渇する、いわゆるハンガーノックになると動けなくなりますので、ご用心ください。
ちなみに、トレランではロードの同じ距離の1.5~2倍くらいのタイムを要しますので、ご自身のロードの記録を踏まえてご用意する量をご検討ください。
個人的には少し余らせるくらいの量を用意することが良いと思います。
県外の大会で、目標タイムを誤り、用意した補給食が足りず(しかもエイドのおにぎりが呑み込めないくらい疲弊)、不安に駆られながらのレースになった思い出があります。
写真は右から、Medalist(メダリスト)のエナジージェルで105kcalです。コーヒー味の他、アップル、グレープフルーツを在庫しています。
真ん中がMagOn(マグオン)の梅味で120kcal(現在、梅味は売り切れ)です。他にもアップル、グレープフルーツ、青みかん等がございます。
左が固形物のManaBar(マナバー)のキャラメルマキアート味で198kcalです。他にも味があり、新味のアップルシナモンも超おススメです。普通におやつとしても美味しい補給食なんですよ!
最近は大会が復活したこともあり、補給食は種類在庫共に豊富に揃っています。ただ、国頭トレイルの前の日曜日にNAHAマラソンがあるので、直前には品薄になっている可能性がありますので、お早めにお買い求めください。
⑪靴底を洗浄した大会で使用するシューズの持参(トレイルランシューズ推奨)
シューズはトレランシューズが断然おススメです。
トレランシューズは、写真のように土などでもしっかりグリップするラグ(突起)のあるアウトソールが特徴です。また固いソールは石や根っこからの突き上げを和らげ、つま先も通常のランニングシューズと比べて固いので、躓いた際につま先をシッカリと保護します。
アッパーの素材も通常のランニングシューズと異なります。ロードのランニングと比べて横方向への荷重のかかることもトレランではありますので、剛性があって破れにくい素材を使用しているモデルが多いです。
靴を洗浄しておくというのは、ロードだけを走っている方に馴染みがないかもしれませんが、その地域の生態系に影響を及ばさないように、靴底についた他地域の種子などを持ちこまないための取り組みです。特にやんばるは世界自然遺産に登録されていますので、より厳しい目で大会が見られていると思います。
当店ではTopo Athletic(トポアスレティック)を取り扱っており、トレイルモデルも2種類在庫がございます。
写真は、アウトソールに滑りにくく耐久性のあるVibramのメガグリップを採用したMTN-Racer 2です。軽量で走りやすいモデルです。踵のフィット感が非常に良くて気に入っています。
Topo Athleticの特徴でもある幅広のつま先は、トレランでもストレスがありませんし、しなやかで剛性感のあるアッパーと相まって、ぶれないシューズです。
Topo Athletic|MTN Racer 2 24,200円(税込)
⑫リュックサック(ウエストポーチ不可)
シューズを除いて、1~10のアイテムをそのまま手に持って走ることは困難です(笑)
それを収納するバッグが必要で、特にトレイルランニングに特化したバッグは揺れが抑えれて、激しい動きのトレイルランニングでも快適に走ることが出来ます。
必携品に定められている物量でしたら、収納可能なウェストバッグはあります。しかし、大会側(国頭トレイル)では、かねてよりたすき掛けのウェストバッグの利用について安全面がから注意を促していました。そういった経緯からだと思いますが、今大会ではウェストバッグの使用は不可と定められています。
写真は一昨年出場した養老トレイル(岐阜、三重)の携行品です。使用したバッグは、PAAGO WORKSのRUSH 5Rです。
一見小さなバッグに全て入れて走ることが出来ます。今回定められた必携品だけでは、かなり余裕があります。
大会の使用でオススメのPAAGO WORKSは、他にもRUSH 7Sがあります。
Stamp Run & COのショートパンツなど収納力のある衣類を組み合わせたら、同社のRUSH 3AIRでもいけますね。RUSH 3AIRは、ミニマムな仕様でロードランナーにも人気のバッグです。
PAAGO WORKSの商品はコチラをご覧ください。
その他にはTHYのレースベストもありますよ。
こちらは他のトレランバッグに見ないようなデザインが特徴のバッグです。
THYの商品はコチラをご覧下さい。
Raid Lightは、ボトル付きで13,200円(税込)~とコスパの良いモデルとなっています。これからボトルもご用意する方にとてもオススメです。
最後に
必携品以外にも、思い出を記録するためのカメラやGoProなどを持っていくとより大会を楽しめるかもしれませんね。
今回ご紹介したアイテムの在庫状況や使用方法などについては、当店までお気軽にお尋ねください。
また、今回紹介したアイテムは、大会直前には在庫がない可能性がございますので、お早めにご準備ください。
大会運営や競技に関するお問い合わせは事務局までお願い致します。
当店に問い合わせても回答できません。
沖縄祖国復帰50周年記念
世界自然遺産登録1周年記念
第8回 国頭トレイルランニング大会
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