ナンバーカード通知書の内容を踏まえ、一部内容を更新しています。
赤字の箇所が変更箇所となります。
(2022年2月15日)
やんばるトレイルランin国頭村(以下、やんばるトレイル)のエントリーはお済でしょうか?
突然ですが、今回の大会で必携品が定められていて、必携品を用意しないと失格になって出場できないってことをご存知でしたか?
初めてトレラン大会にエントリーした人もかつて国頭トレイルや伊平屋ヴィレッジトレイルにエントリーしたことがある方も、今回のやんばるトレイルの参加にあたって、今一度、必携品について確認頂きたいなと思います。
必携品
大会HPおよびスポーツエントリーに記載されている必携品は以下の通りです。
上記を再整理すると以下の通りとなります。重複している項目は削除しました。必携品の名称は大会HP等よりそのまま転載しています。
- 水500ml以上(22km部は1L以上)
- 携帯電話(繋がりやすいau推奨。)
- 手袋
- チリ捨て用レジ袋
マイカップ- マスクまたは、ネックバンダナ
- アルコール含有ウエットちりし
- ヘッドライト(22kmの部のみ)
- 食糧(目安:
くにがみナーントゥおにぎり2個以上)- 靴底を洗浄したシューズの持参(トレイルランシューズ推奨、白いアウトソールは×)
- リュックサック(ウエストポーチ不可)
これらをまとめたのが、以下の写真です。
各アイテムの紹介
当店ですべてのアイテムを揃えられるわけではありませんが、ここで各アイテムを紹介いたします。番号は上記の一覧と整合させています。
①水500ml以上(22kmの部は1L以上)
水はペットボトルでも良いと思いますが、ウルトラフラスクを使えばフタを空ける必要がなく簡単に給水が出来ます。バッグのショルダーハーネスに入れて使用します。大会は1月、2月で、しかも国頭の山の中なので気温が低いことが考えられますが、脱水によって動けなくなる前にこまめな水分補給が大切です。
ナンバーカード通知書によると、今大会ではエイドステーションの設置がありません。スタート時に持った水分が全てです。万が一に備えて多めに持つことをお勧めします。
写真のアイテムはHydrapak(ハイドラパック)のウルトラフラスク600mlです。ウルトラフラスクは他にもサイズがあり、500mlや250mlもあります。250mlの場合は2本以上必要ですね。
Hydrapakはコチラをご覧ください。
②携帯電話(繋がりやすいau推奨。)
当たり前ですが、携帯電話はご自身のものをご用意ください(笑)
ただ、山中は通じないエリアがありますので、万が一のことが起こらないように可能な限り注意が必要です。
③手袋
手袋は寒いからというよりは、転倒時に手をついたり、木を掴んだりした際に、掌を怪我しないために装着します。またロープを使って斜面を上り下りする場面も想定されますので、滑り止めがあるとより安心して競技を楽しむことが出来ると思います。
写真の手袋は、McKINLEY(マッキンレー)のインナーグローブです。
ナイロンとポリウレタンの薄手の手袋で、沖縄ではこれくらいが熱くなりすぎず良いのではないかと思います。
フリーサイズです。
現在の在庫は、ブラック、バーガンディ、カーキの3色です(12/9時点)。
④チリ捨て用レジ袋
チリ捨てって県外の方には通じない?(笑)
補給食やウェットティッシュなどのゴミをコース上に捨てるのはもってのほか!これはトレイルランに限ったことではないと思いますが!
トレイルランニングはコース上にごみ箱はありませんので、自分で出したゴミは自宅まで持ち帰りましょう!
会場に向かう途中のコンビニのレジ袋でも用意すればよろしいと思います。
⑤マイカップ
今大会はエイドステーションはありません。
そのため、必携品の項目にはマイカップの記載はありません。
大会から出る不要な紙コップを減らすために、国頭トレイル大会でもマイカップの持参が呼びかけられていました。今大会ではそれが踏襲されていると思います。エイドの箇所数などはHPでの記載が見当たりませんでしたが、マイカップが必携ということはエイドが用意されると考えられます。
写真はウルトラフラスクと同じHydrapakのスピードカップです。
簡単に丸めることが出来ますし、ちゃんとと自立します。
⑥マスクまたは、ネックバンダナ
コロナ禍で開催されている大会では、感染症対策としてマスクやネックゲイター等を義務付ける大会がほとんどではないでしょうか。やんばるトレイルでは。会場内での着用が義務付けられていますね。日常生活でも着用していると思いますので、お持ちでない方はいらっしゃらないと思います。
写真はStamp Run & Coのハーフネックゲイターです。
※このデザインは廃盤です。
スタンプの商品はコチラよりご覧ください。
ハーフネックゲイターの他、倍の長さのネックゲイター(1,980円)、スタンプの他にLithe Apparelのマルチチューブもありますよ。
⑦アルコール含有ウエットちりし
ここでは「ちりし」(笑)
いわゆるウェットティッシュですよね。事務局が医療関係者と協議をして、感染症対策として必携品に定めたそうです。大会Facebookで記載されていました。
⑧ヘッドライト(22kmの部のみ)
基本的にレース中の使用はないと思いますが、万が一遭難した場合に備えて、ヘッドランプの携帯が定められていますね。実際、事務局が第1回国頭トレイルのコース整備時に遭難しかけた際、ヘッドランプがあって助かったと投稿がありました。
写真はmilestone(マイルストーン)のヘッドランプです。28gの軽量モデルで、持っても着けても軽くてストレスがないランプです。小型ながらも400ルーメンとかなりの明るさです。他にも小型モデルや長時間使用可能なモデルなどがあります。
ちなみに、当店では通常のロードランでも夜間の安全確保のため、ヘッドランプの装着(写真のモデルなどはパンツのウェスト部に装着可能)することをお勧めしています。
自分が見えることに加えて、相手(人、自転車、車…等)に気づいてもらうこと。大切です。
milestoneの商品はコチラをご覧ください。
⑨食糧(目安:くにがみナーントゥおにぎり2個以上)
大会からの食糧はくにがみナーントゥと紹介されています(笑)
県外の方はナーントゥが何かご存知ない方もいらっしゃると思います。写真のような沖縄のお餅です。ちなみに私の出身地ではナントゥでした。
地域によって呼び名が少しずつ違うんですよ。
そんな余談はさておき、ナーントゥを事前に用意することが難しそうなので、当店ではエナジージェルなどの補給食を販売しています。
ナンバーカード通知書ではおにぎり2個以上となっています。
コンビニのおにぎりが170~300kcal前後のようです。合計で350kcal程度はあると良いですね。
また、エイドステーションがありませんので、ハンガーノックになると動けなくなりますので、ご用心ください。
ちなみに、トレランではロードの同じ距離の1.5~2倍くらいのタイムを要しますので、ご自身のロードの記録を踏まえてご用意する量をご検討ください。
写真は右から、Medalist(メダリスト)のエナジージェルで105kcalです。コーヒー味の他、アップル、グレープフルーツを在庫しています。
真ん中がMagOn(マグオン)の梅味で120kcalです。他にもバナナ味のジュレもあります。
左が固形物のManaBar(マナバー)のキャラメルマキアート味で198kcalです。他にもホワイトチョコマカダミアナッツ、ダブルレモン味があります。普通におやつとしても美味しい補給食なんですよ!
各補給食はコチラをご覧ください。
※Web上で在庫がない商品でも店頭に在庫はある場合がございます。
⑩靴底を洗浄したシューズの持参(トレイルランシューズ推奨、白いアウトソールは×)
ナンバー通知書の必携品の項目にはシューズの記載はありませんでしたが、重要事項に靴底を洗浄することとありますので、レース前は必ず洗浄ください。
シューズについて、よくわからないという意見をお店でよく聞きます。
主催者の意図がFacebookで投稿されていたので、こちらに貼っておきます。まだの方はご覧になってください。
シューズはトレランシューズが断然おススメです。
トレランシューズは、写真のように土などでもしっかりグリップするラグ(突起)のあるアウトソールが特徴です。また固いソールは石や根っこからの突き上げを和らげ、つま先も通常のランニングシューズと比べて固いので、躓いた際につま先をシッカリと保護します。
アッパーの素材も通常のランニングシューズと異なります。ロードのランニングと比べて横方向への荷重のかかることもトレランではありますので、剛性があって破れにくい素材を使用しているモデルが多いです。
靴を洗浄しておくというのは、ロードだけを走っている方に馴染みがないかもしれませんが、その地域の生態系に影響を及ばさないように、靴底についた他地域の種子などを持ちこまないための取り組みです。特にやんばるは世界自然遺産に登録されていますので、より厳しい目で大会が見られていると思います。
当店ではTopo Athletic(トポアスレティック)を取り扱っていますが、基本的にトレランシューズはお取り寄せになります。サイズ感は在庫しているロードシューズとほぼ同じなので、予算とサイズでモデルを選んで注文可能です。
写真は、アウトソールに滑りにくく耐久性のあるVibramのメガグリップを採用したUltra Venture Proです。しなやかなアッパーで、心地よい履き心地です。
Topo Athleticの特徴でもある幅広のつま先は、トレランでもストレスがありませんし、しなやかで剛性感のあるアッパーと相まって、ぶれないシューズです。
⑪リュックサック(ウエストポーチ不可)
シューズを除いて、1~9のアイテムをそのまま手に持って走ることは困難です(笑)
それを収納するバッグが必要で、特にトレイルランニングに特化したバッグは揺れが抑えれて、激しい動きのトレイルランニングでも快適に走ることが出来ます。
必携品に定められている物量でしたら、収納可能なウェストバッグはあります。しかし、大会側(国頭トレイル)では、かねてよりたすき掛けのウェストバッグの利用について安全面がから注意を促していました。そういった経緯からだと思いますが、今大会ではウェストバッグの使用は不可と定められています。
写真は昨年出場した養老トレイル(岐阜、三重)の携行品です。使用したバッグは、PAAGO WORKSのRUSH 5Rです。
一見小さなバッグに全て入れて走ることが出来ます。今回定められた必携品だけでは、かなり余裕がありますので、急な天候の変化に備えて、ウィンドシェルやレインジャケットを携行すると良いと思います。
大会の使用でオススメのPAAGO WORKSは、他にもRUSH 7Sがあります。
Stamp Run & COのショートパンツなど収納力のある衣類を組み合わせたら、同社のRUSH 3AIRでもいけますね。RUSH 3AIRは、ミニマムな仕様でロードランナーにも人気のバッグです。
PAAGO WORKSの商品はコチラをご覧ください。
その他にはTHYのレースベストもありますよ。
こちらは他のトレランバッグに見ないようなデザインが特徴のバッグです。
THYの商品はコチラをご覧下さい。
Raid Lightは、ボトル付きで13,200円(税込)~とコスパの良いモデルとなっています。これからボトルもご用意する方にとてもオススメです。
最後に
必携品以外にも、前述しましたウィンドシェルなどや、思い出を記録するためのカメラやGoProなどを持っていくとより大会を楽しめるかもしれませんね。
今回ご紹介したアイテムの在庫状況や使用方法などについては、当店までお気軽にお尋ねください。
また、今回紹介したアイテムは、大会直前には在庫がない可能性がございますので、お早めにご準備ください。
大会運営や競技に関するお問い合わせは事務局までお願い致します。
当店に問い合わせても責任は負えませんので、宜しくお願い致します。
やんばるトレイルランin国頭村大会HP
【告知】初めてのトレイルランニング
初めてトレランを走る方向けに、初めてでも走れるコースでトレイルランニングの体験会を行います。イベント内でも必携品についてご紹介しますので、是非ご参加ください。
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Run Ride POINT ラン・ライド・ポイント
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沖縄県那覇市牧志1-1-25 2F
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