ラウンドアバウト(糸満ロータリー)について

おはようございます。店長の一也です。

10月3日(土)から糸満ロータリーのラウンドアバウト化の社会実験がスタートしました。
ラウンドアバウトによって信号が無くても交差点を通過できるようになります。
昨日、この糸満ロータリーで車両の通行状況(15時前)を撮影したので、ご覧になってください。

さて、ラウンドアバウトによって信号待ちが必要なくなりますが、沖縄では初めてのケースですので、まだ幾分混乱されている方がいるように感じましたが、なんとか機能しているように思いました。
混乱については、始まってまだ2日目なので仕方ない点もあるかと思います。
このラウンドアバウトを見ていて感じたことをまとめてみたいと思います。

①ロータリーに進入する際は一時停止
進入する際、路面に「ゆずれ」とあり必ずしも一時停止の必要はなさそうですが、横断歩行者や環道内の車両がいる可能性がありますので、一時停止を心掛けがほうが安全に通行できそうです。
少なくともすぐに止まれるスピードに落としておくことが必要だと思いました。

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②環道内の車両が優先
ロータリーに進入するときは、環道内に車両がいる場合は、その車両が通過した後に侵入する。
また、環道内の車両は外から入る車両に譲らずに円滑に通り抜けること。
優先順位が曖昧だとスムーズな通行が出来なくなりますし、不要な接触が起こる可能性が心配されます。

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③環道から出る場合、方向指示器を点灯
まだ走りなれていないこともあると思いますが、方向指示器を(左)を点灯させることなく、左折していく車両が見受けられました。
ラウンドアバウトでは信号機がないので、環道内の車両の動きをみて環道に進入します。その環道内の車両が方向指示器を出さないことは、意思表示がないことになって進入のタイミングが遅れてしまいます。
特に高速道路等での合流が苦手なドライバーにとっては、さらに進入が遅れる要因になると思いますので、是非、方向指示器を出して曲がる意思表示をした方が相手にとって思いやりのある運転になると思います。

私が感じたのは以上の3点です。
より詳しい通行方法は糸満市HPにありますので、ご覧になってください。
http://www.city.itoman.lg.jp/docs/2015070300033/

そのうえで、当店の投稿をご覧になっている方に自転車に乗られている方が多くいらっしゃると思います。
自転車での通行についても感じたことをまとめたいと思います。
糸満市のHPでは自転車の通行方法も書いていますが、歩道通行が前提の記述なので、車道を通行する方法がありませんでした。ちょっと残念ですね(^-^;

④ロータリーに進入する際は一時停止
車両の通行でも記載していますが、自転車の場合は徹底した方が良いと思います。
遠くからロータリーを確認して環道に車両がない場合でも、直前で別の方向から車両が進入してくる場合がありますので、ノンストップで通過しないことを心がけたほうが良いです。
単独の場合は、急ブレーキでも対応が出来ますが、集団走行の場合は落車の危険がありますので、全員が止まって進入した方が良いと思います。

⑤環道では自動車と並走しない
前述していますが、方向指示器を出さないで環道から左折する車両があります。
予測をしていない場合、自動車との接触の可能性、最悪巻き込みの危険性がありますので、自動車との並走は避けて、自動車の後ろから走った方が良さそうです。

⑥できれば集団でロータリーを通行しない
④、⑤に書いていることから、自転車の場合、一台ずつロータリーに進入して通過した方が安全かと思います。しかし、集団の場合はできることなら迂回をオススメします。国道331号を南下する場合でしたら、報得橋から松の木通りを通ることで、ロータリーを避けて、真栄里のローソンに出ることができます。

迂回路

歩行者に関しては高齢者の方の混乱が目立っていました。
横断歩道の位置が変わり、それだけでも混乱しているのに、いざ渡ろうと思っても、自動車が止まらないので渡ることが出来ず困惑した方もいらっしゃいました。
自動車、自転車ともに横断歩行者がいたら、確実にゆずる思いやりが大切だと感じました。

ラウンドアバウトは、交通安全、防災、交通渋滞にメリットがあるといわれています。
しかし、信号機による規制がなくなった分、そこを通る人々の思いやりに委ねられることが多いと思います。
自動車、自転車に限らず、そこを通る際は相互に思いやりをもって安全に通行したいなと実感しました。
それと並行して、道路構造面でもより安全になるような工夫や改良がおこなわれれば、ラウンドアバウトは特に身構えることなく通行できると感じました。

投稿に関する内容について誤りがありましたら、ご指摘くださいますようお願い申し上げます。

今後、県内では与那原町でもラウンドアバウトの整備が行われるようです。
長文ではございますが、私が感じたことが参考になれば幸いです。
また、ご家族やご友人などと情報を共有し、安全に通行して頂ければと思います。